カテゴリー・ステンドラ

ステンドラとその特徴について

ステンドラはバイアグラやレビトラ、シアリスに続く第四のED治療薬です。
初めての日本発ED治療薬として田辺三菱製薬会社が開発を進めていましたが、その途中でアメリカのVivus社へ開発や販売の権利を譲渡しました。
譲渡の理由は明らかにされていませんが、日本や一部のアジア圏での販売権は譲渡されませんでした。

Vivus社は開発を続け2012年にはFDA(食品や医薬品の検査や承認などを行う機関)で承認されステンドラという名前で販売が開始されました。
その後、韓国ではゼピーダ、ヨーロッパではスペドラというそれぞれ異なる名前で販売されることとなりました。

後発のED治療薬のため、高い勃起効果や効き始めるまでの時間が早く、食事の影響を受けにくいといった他ED治療薬の良いところをまとめたような特徴を持っています。

ステンドラ系

ステンドラジェネリックについて

バイアグラやレビトラなどと比べて種類は少ないですが、ステンドラやステンドラのジェネリック医薬品を当サイトでは取り扱っております。

ジェネリック医薬品とは最初の開発された医薬品をベースに他の製薬会社が後から製造した医薬品のことを指します。
新しく作られたステンドラのような医薬品を新薬、後から作られたジェネリック医薬品は後発医薬品とも呼ばれています。
医療従事者の間ではジェネリック医薬品があとからゾロゾロと出てくる様子を例えて「ゾロ」や「ゾロ薬」と呼ばれることがあります。

ジェネリック医薬品は新薬(ステンドラ)と同じ成分で製造されているため、効果や副作用などはほぼ同等です。
製薬会社によって錠剤の形や大きさが異なっており、新薬よりも飲みやすくなっているなど工夫されたものが多いです。
また、ジェネリック医薬品は新薬に比べて安価で購入できる点は大きな特徴です。

ステンドラジェネリックは効きにくい？安全性は？

ジェネリック医薬品は新薬に比べて安価で購入できるという大きなメリットがありますが、日本でのジェネリック医薬品の普及率(シェア率)は先進国の中では65.6％と低い部類に入ります。
アメリカでは92.4％と非常に高い普及率となっており、ドイツでは87.4％、イギリスでは78.1％と日本よりも高い数字になっています。(参照元：ジェネリック医薬品（後発医薬品）について | 医療費の節約 | 全国健康保険協会)

日本でも医薬品によってはジェネリック医薬品で処方してもらえますが、ジェネリック医薬品に対して「安い粗悪品」や「実際には何が入っているかわからない薬」などといった間違ったイメージを持たれている方もいらっしゃいます。

先程も少し触れたようにジェネリック医薬品は新薬と同じ成分で製造され、流通されるまでには厳しい審査があるため、承認されているジェネリック医薬品は十分な効果と安全性が認められたものとなります。

ステンドラジェネリックは病院で処方してもらえる？

日本ではステンドラが未承認薬であるため、国内ではステンドラジェネリックが製造されていないため、病院でステンドラやステンドラジェネリックを処方してもらうことはできません。
しかし、一部の男性向けクリニックではステンドラジェネリックの処方を行っているため、入手不可というわけではありません。

ED治療薬の処方は基本的には保険適用外となっているため、価格はクリニックによって異なりますが1錠1,300～1,800円ほどとなっています。
クリニックによっては薬代とは別に診察代などがかかる場合があります。

ネットでお薬で注文できるステンドラジェネリックについて

ステンドラは未承認薬のため国内の病院で処方されることはなく、ジェネリックは一部の男性向けクリニックでの取り扱いとなっているため、ステンドラジェネリックが欲しい場合は取り扱いのあるクリニックを自分で探す必要があります。

自分で探したり問い合わせたりとなると大変ですが、当サイトではステンドラや海外製のステンドラジェネリックを取り扱っているため、ご注文頂くことが可能です。
また、ステンドラの国内での最大容量は100mgですが、成分量が200mgのステンドラも取り扱っております。

成分量の多いステンドラジェネリック

ステンドラジェネリックを通販(個人輸入)するメリットとデメリット

メリット

・処方箋を必要とせずスマホ1台で簡単に注文できる

・自宅に届くのが困るという方は郵便局留めを利用可能

・定期的に病院に通う必要が無い

デメリット

・海外発送のため手元に届くまで2～3週間ほどかかってしまう

・海外製のためパッケージなどが外国語表記のため分かりにくい

病院であれば問診の結果をもとに自分にあったED治療薬を処方してもらえますし、即日受け取れるといったメリットがあります。
これらを踏まえた上で自分の性格やライフスタイルにあった方法を選ぶようにしましょう。

ステンドラジェネリックを通販(個人輸入)する際の注意点

個人輸入代行サイトといっても注文や入金までの流れは一般的なネット通販と大きな違いはありません。
しかし、注文の前に憶えておくべきことがありますので、それらを紹介します。

注文した商品の譲渡や販売はNG

個人輸入のルールに「注文者自身が使用する」といった旨のものがあります。
そのため、注文した商品を第三者へ譲渡したり販売したりすることは禁止されています。
一般的な通販であれば友人や家族の分をまとめて注文することは珍しいことではありませんが、個人輸入代行サイトでは自分以外の方の分をまとめて注文することも禁止されています。

注文や使用に関しては自己責任となる

個人輸入代行では注文時に処方箋と必要としませんが、商品を注文や使用した結果、なにかトラブルがあったとしてもサイト側に責任や補償を求めることはできません。
そのため、注文や使用に関しては医師などに相談した上で行うことを推奨します。

返金や返品、クーリングオフは基本的には不可

間違えて注文した場合や何らかの理由により返品や返金を希望されても基本的にはお受けできません。
そのため、注文する商品に関してはよく理解しておく必要があります。
また、クーリングオフ制度は訪問販売や電話勧誘販売などに適用される制度のため、通信販売に対して適用することはできません。

到着時の破損や商品が注文したものと異なるなど発送側の不手際であった場合はその限りではありません。

ステンドラジェネリックの効果について

ステンドラやステンドラジェネリックの有効成分である「アバナフィル」は勃起をおさめるPDE-5の働きを阻害する作用があります。

健康な状態であれば勃起を促し維持するためのcGMPと呼ばれる物質とPDE-5は絶妙なバランスを保っており、性行為中はcGMPが優位に立ち勃起を維持します。
射精後など性的興奮がおさまったあとはPDE-5が優位になる勃起をおさめます。
しかし、EDになると性行為中であってもPDE-5が優位になり勃起をおさめてしまいます。
これが中折れと呼ばれるEDの代表的な症状の1つです。

アバナフィルはPDE-5を阻害することでcGMPが優位な状況(勃起状態)を維持し、正常な勃起と射精をサポートする効果を持っています。

ステンドラジェネリックの効果時間について

ステンドラやステンドラジェネリックは服用から15～30分ほどで効果があらわれます。
副作用も同じようにあらわれる可能性があります。

1錠の成分量	効果のピーク	効果が続く時間
50mg	服用から 45分前後	5～6時間
100mg	服用から 45分前後	5～6時間
200mg	服用から 45分前後	5～6時間

ステンドラジェネリックの飲み方について

ステンドラのようなED治療薬に限らず医薬品は用法用量に従って服用することが非常に重要です。
ステンドラの効果をしっかり引き出すためのポイントや注意点を紹介します。

性行為の30～60分前に服用する

ステンドラやステンドラジェネリックの効果がピークを迎えるのは服用から45分前後です。
そのため、性行為の30～60分前に服用することで効果のピークを性行為中に合わせることができます。
効果があらわれるまで20～30分はかかるため、遅くとも性行為の20分前までには服用するようにしましょう。

お水や白湯で服用する

グレープフルーツや牛乳などは成分の吸収に影響を与えてしまうため、服用前後は飲まないようにしましょう。
ステンドラやステンドラジェネリックはお茶やコーヒーで服用しても問題ありませんが、医薬品の中にはカフェインなどと相性の悪いものがあるため、お水か白湯で服用する習慣を付けておくことを推奨します。

空腹時に服用する

ステンドラやステンドラジェネリックは食事の影響を受けにくいとされていますが、食後に服用した際は効果が弱くなることがあります。
特に脂肪分の高い食事と一緒に服用した際は成分の吸収速度が遅くなっていることも確認されています。
そのため、基本的には空腹時に服用し、どうしても食事を取りたいのであれば服用から30分ほど空けてください。
成分は30分ほどで体内に吸収されるので、その後であれば食事を取っても問題ありません。

食後に服用する場合は2時間以上空ける

食事を取ってからステンドラやステンドラジェネリックを服用したい場合は食事が消化されるのを待つ必要があります。
食事の内容によりますが2～3時間ほど経過した後であれば服用可能です。
ただし、脂肪分の多いメニューであったり、たくさん食べてしまった場合であれば、より多くの時間を必要とするため、食事は少なめにして脂肪分の少ない食事を選ぶことを推奨します。

お酒は飲まない or 少量にする

お酒がステンドラやステンドラジェネリックの成分に直接的な影響を与えることはありません。
しかし、ED治療薬には血管を拡張させる作用があるため、お酒を飲むと普段よりも酔いが早く回ってしまうおそれがあります。
また、大量の飲酒は強い眠気やふらつきなどを誘発するため、性行為そのものが行えなくなる可能性があります。
そのため、お酒は飲まないか少量で控えておくことを推奨します。

ステンドラジェネリックの副作用について

ステンドラやステンドラジェネリックは他のED治療薬に比べて副作用の発現率は低いですが、血管を拡張する作用に伴って頭痛や顔のほてりなどの副作用の発現率が高くなっています。

成分量に比例して副作用の発現率が高くなる点にも注意が必要です。
50mgや100mgのもので十分な効果を得られている状態で更に成分量の多いものを服用すると副作用のリスクが高くなるだけですので、自分の体格や体質にあったものを選びましょう。

成分量別の副作用発現率は以下のようになります。

	50 mg	100 mg	200 mg
頭痛	5.1%	5.7%	10.4%
顔のほてり	3.2%	3.5%	4.4%
鼻詰まり	1.8%	2.4%	2.3%
鼻咽頭炎	0.9%	2.2%	3.2%
背中の痛み	3.2%	1.7%	1.2%

ステンドラジェネリックを服用できない人について

残念ながらステンドラやステンドラジェネリックをすべての人が服用できるわけではありません。

医薬品には危険な飲み合わせ(併用禁忌薬)や特定の病気を患っている方は服用できないことがあります。
これから紹介する項目に該当する方がステンドラやステンドラジェネリックを服用した場合、深刻な健康被害が起こる可能性がありますので、服用しないようご注意ください。

ステンドラジェネリック以外のEDに治療薬について

ステンドラを過去に登場したED治療薬と比較するとデメリットを軽減し、メリットを伸ばした進化型のED治療薬となっていますが、効果を弱く感じる方や副作用を強く感じる方がおられます。
ED治療薬は他にもバイアグラやレビトラ、シアリスと種類がありますので、ステンドラがあわなかった方は他のものを試してみてはいかがでしょうか？

それぞれの特徴を以下の表にまとめていますので、参考にしてみてください。

※表はフリックで左右に動かせます